システムの特徴

操作性

  • 病院内の電子カルテ端末からPACS画像を呼び出し、予め登録してある送り先をプルダウンで選択するだけで送信できます。
  • 受け取った端末にURLが表示されるので、これをタッチ・クリック(パスワード入力)するだけで画像が表示されます。

簡便性

  • 受取側はブラウザ閲覧のため、スマホであればメーカーや機種には影響されません。
  • PC端末もメーカーや機種及びOSに左右されません。
  • 特別にアプリケーションソフトをインストールする必要がありません。

安全性

  • データセンター内で画像と個人情報を分離します。
  • モバイル端末からは、画像とコメントのみを閲覧とします。
  • データセンター内の保存期間を設定することで、更に安全となります。
  • 送られたURLを開くにはパスワード入力で管理します。
  • 受取側はブラウザ閲覧のため、スマホ端末にはデータは残りません。

セキュリティ管理

  • 病院内LANと外部WANとはNiサーバで電気信号的に分離します。
  • 病院とデータセンター間はVPNで接続します。
  • 受取側にはメールでURLが届きます。これをタップしパスワードを入力して画像が閲覧できます。

拡張性

  • データセンターを中継拠点とし、複数の医療機関での連携が可能です。
  • 画像以外にもファイル送信が可能のため、地域連携システムとしても活用が可能です。

費用対効果

  • 本システムは医療現場の医師や大学研究者と共同で開発を進めており、実用的に作られています。そのため、他社と比較して安価に導入でき、費用対効果が期待できます。
  • 専門医が不足する中、中核病院の専門医へ画像配信してコンサルテーションを受けることで、救急患者さんのトリアージが迅速にできます。診療報酬の増加が可能です。

社会貢献

  • 東日本大震災以降、医療クラウドを活用したユビキタスシステムの必要性は高まっています。本システムはこのニーズにマッチしたサービスです。
  • 医師の負担を軽減できることから勤務医不足の解消にも役立っています。
  • 新型コロナウィルスの対策として、肺のレントゲンやCT画像を専門医へ送り、コンサルテーションを受けることで、肺炎の疑いや重症度を見極めることに使える可能性があります。

導入費用

「初期構築費用5年リース代」+「データセンター利用料」+「保守・サポート費」
月額(77,400円)~となります。

上記に含まれない費用(既存のメーカ、又はディーラーへ病院様が手配)
病院様に専門スタッフが居ない場合は弊社が代行いたします。

  • 電子カルテ側 接続費用
  • PACS側 接続費用
  • ネットワーク工事
  • インターネット回線費用
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